昨年11月に開催された「令和2年度 島根県高文連 文芸専門部 文芸コンクール」の結果をお知らせします。(お知らせが遅くなりすみません。)コンクールには県内各校から6部門に583点が出品され、本校からは101点を出品しました。この結果、俳句部門において奥野 凜さん(2年)が優秀作1位を獲得し、令和3年8月に和歌山県有田市で開催される「紀の国わかやま総文祭2021」への出場が決定しました。■受賞作品 「Since I was born 風信子」〔選者(神野紗希 先生)評〕大胆に英語と季語のみを組み合わせました。「Since I was born」=私が生まれたときからずっと、春はめぐり来て、ヒヤシンスはそのたびに、ひんやりと優しく花を咲かせています。英語の勉強をしながら、窓辺のヒヤシンスを見つめているのでしょうか。ヒヤシンスの静けさが、自分の生まれる前、自分のものさしよりも、ずっと長い時間へと、思いを誘います。たまたまこの世界に生まれた者同士、私の時間とヒヤシンスの時間が交差する偶然を、鮮やかに切り取りました。 注:風信子は「ヒヤシンス」と読みます。本校の成績は次のとおりです。受賞おめでとうございました。(皆さん2年生です。)【俳句部門】優秀作1位:奥野さん優良:高橋さん、新川さん、落海さん、奥野さん、松田さん、和久利さん、奥井さん、梨岡さん佳作:楠さん、西村さん、奥井さん【短歌部門】優秀作3位:奥井さん佳作:松田さん、奥井さん【詩部門】佳作:和久利さん【随筆部門】優良:奥井さん【文芸部誌部門】優秀:三刀屋高校『日和(ひより)』島根県高文連ホームページ「紀の国わかやま総文2021」(文芸)ホームページ