【野球部】島根県高等学校秋季野球大会の結果

2019年10月04日
島根県高等学校秋季野球大会が、9月20日(金)に3回戦、9月24日(火)に準々決勝が江津市民球場であり、出場しました。≪大会の結果≫
【3回戦】  三刀屋9-8松江東(延長10回サヨナラ)
【準々決勝】 三刀屋1-3出雲西≪監督のコメント≫
中国大会につながる県秋季大会の3回戦と準々決勝を戦ってきました。3回戦は松江東高校と戦い、延長10回小池のサヨナラタイムリーで激戦を制し準々決勝進出!準々決勝は接戦を制して勝ち上がってきた出雲西高校との対戦となりました。
立ち上がりから相手エースのキレのある変化球にタイミングを狂わされなかなかチャンスをつくることができず、逆に3回裏にスクイズを決められ1点を先制され相手が優位にゲームをすすめる展開となりました。
それでもエース内田は要所を締め膠着状態が続き0-1で迎えた7回裏、2死2塁から痛恨のエラーで2点目を失ってしまいました。
しかし、8回表ついに反撃開始した三刀屋は1番小池、3番内田のヒットで1死1・2塁として4番主将岡田がセンター前ヒットを放ちついに1点を奪い、さらに2死1・2塁のチャンスで6番松谷がライトへ痛烈な打球!
一挙に逆転!! と思った瞬間、相手ライトの超ファインプレーで3アウトチェンジ・・・ 
その裏に4連打を浴び再び2点差に広げられ、最終回の攻撃を迎えました。
1死から8番渡部の四球に、続く9番途中出場の熱田がレフト前ヒット、2死から2番片寄がライト前ヒット。
土壇場で2死満塁の一打同点・逆転の大チャンスをつくり、迎えるバッターは最も頼りになる3番エースの内田。
ベンチ・スタンドの期待を一身に背負い振り抜いた打球は・・・ ライト正面のフライ・・・  ここで三刀屋高校の秋の戦いが終わりました。

目標にしていた中国大会出場は実現できず悔しさばかりが残る大会となりました。
しかしながら、新チーム結成以後連戦連敗を続けたチームが大会直前から急成長をとげ、上位進出をかけ力のあるチームと互角に戦えたことは自信にしたいと思います。

2年生にとって、甲子園に出るチャンスは来年夏の1回を残すのみとなりました。
これから本格的なトレーニングの時期に入りますが、この敗戦の悔しさを忘れることなくチーム一丸となって日々鍛錬に励んでいきます。

来年度の活躍を期待し、引き続き温かいご声援をいただきますようお願いいたします。