10月8日(火)8時間目に1年生全員で島根大学准教授高見友理先生の講演を拝聴しました。
内容は思春期の性について3パートに分けてお話がありました。序盤では10代の心の持ち方、同調圧力に流されずしっかり自分の考えを持つことや他者を思いやることの大切さを学びました。中盤ではDVの事例を基に被害者にも加害者にもならないように留意点を説明していただきました。終盤ではLGBTといった性の多様性について寛容であることも学ぶことができました。
生徒の感想を一部抜粋して掲載します。ほとんどの生徒が感想用紙一杯に書いていますが、多くを掲載するために趣旨を汲み取り短文で簡略化しています。
・自分らしさ、自分らしい生き方を意識していきたいと思います。
・パープル運動という女性に対する暴力をなくす運動について初めて知りました。
・DVの被害者になっている友人がいたら相談相手になり、専門機関につなげてあげたい。
・自分の行動を振り返り、思ったことをすぐに言動に移さないようにしたい。
・他者のことを考えた言葉遣いを心掛け行動できる大人になりたい。
・同調圧力に負けず、相手の個性を認めてあげたい。
・相手のことを考えて、DVをする人が減ってほしいです。
など、一人一人の生徒が講演を聞き、感じたことを自分の言葉で鮮やかに表現していました。