9月18日(水)、大田市仁摩町で島根県内4校(松江農林・邇摩・益田翔陽・三刀屋)の総合学科高校の生徒が参加する「島根県高等学校総合学科交流会」が開催されました。この交流会は、各校生徒の探究学習(総合的な探究の時間・課題研究等)の中間結果を発表・共有することにより、各自の主体的な学習意欲を高め、これからの探究・研究のヒントを得て進路希望を深める学びの機会として昨年度から開催されているものです。
4校から個人を含む8グループが参加し、成果を発表しあいました。本校からは2年生の木村さん(「高校生に出雲弁はどのくらい使われているか~単語と語尾から探る~」、佐藤さん「害鳥の駆除に最も効果的な音は何だろうか~鳥の鳴き声を用いた検証~」)の2名が参加しました。いずれも仮説を立てアンケートやリサーチをしたり、地道に実験をしたりするなどしてたどり着いた中間結果を発表しました。他校からは「未利用魚を価値あるものに!」(松江農林)、「キャベリグ大作戦~商品開発の実現に向けて~」(邇摩)、「祖母の悩みをグッズで解消しよう!」(益田翔陽)など各校とも学校の特徴を反映した探究学習を進めていました。他校の生徒の発表からもたくさんのヒントや刺激を得ることができました。