北部九州総体に出場している本校男子ソフトボール部は、星稜高校(石川)との2回戦に臨みましたが0ー7(5回コールド)で敗退し、2年連続のベスト16進出はなりませんでした。先攻の本校は、1回裏の守りでいきなり先頭打者に三塁打を打たれましたが安部投手が後続を抑え試合の流れは本校に傾きました。3回表に一死一、三塁と攻めたてましたが遊ゴロダブルプレーで先制機を逸すと、逆にその裏二死からエラーで出塁を許し3点本塁打などで4点を先制されました。本校は5回表の二死二、三塁の好機も生かせず1点が遠い展開となりました。安部投手は力投を続けましたが5回裏に3点を失い無念の5回コールド負けとなりました。コールド負けの結果にはなりましたが、攻守に鍛えられたチームを相手に得点差ほどの力の差はないようにも感じました。強豪チームとの本気の対戦で本校のチーム力が測れたことと思います。全国総体での初戦勝利は昨年度に続き2年連続です。どうか胸を張って帰って来てください。今日も朝から気温が上がり厳しい条件下での試合となりました。連日の酷暑の中よく頑張ったね。保護者の皆様、熱い応援ありがとうございました。
対戦相手の星稜高校は、今年元日の能登半島地震の被災地である石川県代表です。試合前にはベンチ、応援席の皆様にお見舞いを申し上げました。チームには被災地域出身の生徒さんもいらっしゃると伺いました。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げますとともに、星稜高校の今大会でのご活躍を祈念しています。
男子ソフトボール組合せ表はこちら(大会HP)