2月2日(金)は、第2回目の全員「出校日」でした。「出校日」では、就職・進学を直前に控えた3年生に対し、卒業後社会に出て自立した生活を実践することができるように知識を深め、心構えを持つために例年講演会を実施しています。第2回目は、 源氏蛍の会代表の三浦成人様による「人権・同和教育講演会」を開催しました。2年次にお話しいただいた内容の続きとなる講演会では、『生きる』をテーマとして三浦さんご自身の体験談をもとに「自分として生まれ自分として生きる」ことの大切さや「自分のことを思ってくれる誰かが必ずいる」ことについて語りかけるようにお話しいただき、大変心揺さぶられるものでした。人権意識をいっそう深め、同和問題の解決に向けて主体的・実践的に取り組んでいく必要性を再確認しました。三浦様ご講演ありがとうございました。
お話を聞いた生徒は、次のような感想(一部抜粋)を述べていました。
「一人一人が差別に対して向き合うことが大切だと思った。」
「三浦さんのように自分も自分らしく生きていこうと思いました。」
「差別をなくしていくためにも相手のことを考えて行動していきたい。」
「去年と今日の三浦さんのお話を今後の人生においてもしっかりと刻んでおきます。」
「お話しいただいたことは、この先勉強よりも活きてくると思った。」
「相手のことを受け容れ、相手が何か言われた時には守ってあげられる大人になりたいと思いました。」