暴風雪・大雪等の影響により1月8日(金)が休校となったため、1月12日(火)に3学期始業式を教室にて行いました。校長先生からは次のようなお話がありました。(抜粋して掲載します)「皆さん、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。やっと新学期を迎えることができ、ほっとしています。」「寒波で大量の雪におおわれた校舎周辺を、いろいろな部活動の皆さんが休日返上で懸命に除雪してくれました。本当にありがとう。」「仕事でも勉強でも、好きなことや得意な分野だけに熱中できたらどんなにいいだろう。そんな気持ちは誰でもあるはずです。でも、知らなかったことにぶつかってうろたえたり、苦手な分野に一歩踏み出したりするのも、学校という場所で、いろいろな人たちと一緒に学ぶ意義なんだなと感じています。『知らないことを恐れない』今日皆さんに伝えたいのはこれです。コロナ禍で毎日の報道に苦しさや不安が募りますが、それでも、私たちには、このとんでもない時代を生きる者・生かされている者としての役割があるのではないかと思うようになりました。それというのも、自分がコロナ禍で初めて知ることがあまりに多く恥ずかしくなったからです。そう言えば、課題研究に取り組む二年生がこんな会話をしていました。『調べれば調べるほどわからないことが増えるんです』『世の中知らないことだらけだよね』生徒の皆さんには、いつもハッとさせられます。知らないことに次々出会うから学ぶ、違う個性とたくさんぶつかるから成長する、だったら怖がったり恥ずかしがったりしている場合ではないなと思いました。幸運なことに、皆さんも私も、今ここにいられます。学んでぶつかってうろうろしながら、今を生きる者として何ができるか、じっくり見つけていきましょう。三年生の受験もそのため踏み出す一歩だと思います。応援しています。令和三年、私たちも世の中に光が差すお手伝いができるよう願って始業式のあいさつとします。」?