9月20日(水)、大田市仁摩町で島根県内4校(松江農林・邇摩・益田翔陽・三刀屋)の総合学科高校の生徒が参加する「島根県高等学校総合学科交流会」が開催されました。この交流会は、各校生徒の探究学習(総合的な探究の時間・課題研究等)の中間結果を発表・共有することにより、各自の主体的な学習意欲を高め、これからの探究・研究のヒントを得て進路希望を深める学びの機会として今年度初めて開催されたものです。
4校から個人を含む8グループが参加し、成果を発表しあいました。本校からは2年生の佐藤さん(「地域の店の閉鎖を防ぐにはどうしたらよいか?~地域の特徴から探る~」、祝原さん(「消しかすは消しゴムに再生できるのか?~再生消しゴムを作る過程を調査する~」)の2名が参加しました。いずれも仮説を立てリサーチをしたり実験をしたりするなどしてたどり着いた中間結果をポスターセッション形式で発表しました。他校からは「フルーツソースの開発」(松江農林)、「仁摩の海岸のゴミを減らすために私たちにできること」(邇摩)、「野菜スープで、一人暮らしの野菜不足を改善しよう!」(益田翔陽)など各校とも学校の特徴を反映した探究学習を進めていました。他校の生徒の発表からもたくさんのヒントや刺激を得ることができました。