永井隆博士は、雲南市 三刀屋町で生まれ育った放射線科の医師です。自らも長崎で被爆して、大出血と白血病で辛くても、人々を懸命に助け続けた方です。ローマ教皇、ヘレンケラー、昭和天皇なども見舞いに来られたほど、世界中の人に感謝されている人です。
そんな偉大な永井博士のことを、知らない人、話せない人が、私たち部員も含めてかなり多いことが、気になっていました。アンケートの結果、雲南市内の 人は中学までに学んでいるのに、うまく話すことまではできない。市外の人は知らない人がほとんど。 また、学校の すぐ近くの記念館には、ほとんどの人が行ったことがない、わかりました。
まずは、私たち部員が、記念館、生い立ちの家、いいし へいわのさと（飯石 平和の里を訪問しました。雲南市にこんな すてきな 施設があったのか！ と感激するほど、充実していました！これは「行けば わかる！」と確信し、『行ってみるきっかけ』をつくることにしました。まず、「永井隆博士知っとく ワークシート」 を作りました。
観光客やオンラインで ながった人や市外・県外へ行った時を想定して、ラインのように、楽しい会話の形式で、観光客と 地元高校生 と の 会話が進みます。この会話式ワークシートは、夏休みに全校生徒に配ったところ、好評で、夏休み明けの文化祭で永井隆クイズ大会も盛り上がりました。
Ｂ面は、スタンプラリーです。オススメの施設にスタンプを置かせてもらい、 記念館では看板まで出してくださいました。 ここでも好評で、雲南市内すべての 小・中学校の全校生徒にや、雲南市内すべての家に配布され、いろんな施設にも置かれることになり 、１万３千枚があっという間に完配になりました。さらに あちこちから 注文が来ています。
今は幼い子や外国人観光客等のために「ひらがな版・ふりがな版」を作成中です。お楽しみに！永井隆博士知っとくワークシート記入用紙　ダウンロード永井博士知っとくワークーシート答え　ダウンロード