3年生の選択授業「調理」において、洋菓子と和菓子のものづくりマイスターを講師に迎えて実技指導をしていただきました。
10月8日(火)は、洋菓子マイスターの松浦雅巳先生に『出西生姜と小豆のパウンドケーキ』を教えていただきました。このパウンドケーキは先生のお店でも販売されているもので、様々な試行錯誤を重ねて商品化されたものであると伺いました。先生から工程ごとに配合割合や泡立ての比重の説明を受けながら、各自で作っていきました。最後は、日にちが経って生地が落ち着いたものと焼きたてのものを食べ比べて食感の違いを感じたり、先生がこの道に進まれたきっかけやどのような時にやりがいを感じるのかなどの質問に答えていただいたりしました。
二人の先生が生徒に共通しておっしゃったことは「昔のように厳しい修行をすることはなくなった。だからこそ、自らいろいろな体験をしなさい。」
ということでした。
先生方の言葉はとても心に響いたようです。